〜同一網内で、国際電話などの音声通信サービスも提供 〜
シンガポールテレコム・ジャパン株式会社(SingTel)は、国際IP-VPN上で音声通話が可能になるようサービスを強化しました。データ及び音声通信など複数種のデータ通信に対応するため、アジアで活躍する製造業など企業ユーザーのネットワーク・コストを削減します。
SingTelのConnectPlus IP-VPNは、伝送プロトコルにIPを利用し、SingTelのプライベート仮想閉域網内で特定ユーザー同士のみ通信させるため、コスト面での優位性とセキュリティーの高さを兼ね備えたサービスです。
同サービスは、MPLS(Multiprotocol Label Switching)技術を利用しています。
SingTelは、2003年第一四半期中に複数のクラスに分けて優先制御を行うCoS(クラス・オブ・サービス)をメニューに加え、企業ユーザーの様々な通信ニーズにも応えます。
また同じネットワーク上で国際電話などの音声通信の利用も可能になります。
このサービスは、SingTelの東京(東京都品川区及び江東区の2ヶ所)及び大阪(大阪市北区)に所在する国際ネットワークセンターで提供します。
SingTelは、ConnectPlus IP VPNサービス等に必要なインフラ整備を進めており、既に120億円(S$1億7千万)を投じて、シンガポールに加え日本、香港、オーストラリアの4拠点ハブ化を進めております。今後もサービス向上に向けての投資を推進してまいります。
以上
お問い合わせ先
03−5498−6558
マーケティング・マネージャー:今村
【用語の解説】ConnectPlusシリーズ:SingTelの国際データ通信サービスの名称であり、@国際専用線、Aフレーム・リレー、BATM、CIP-VPN、及びDVoIP VPNサービスの総称です。SingTelは、アジア太平地域のすべての主要都市に自社ノード(交換機)を設置し、SingTelの所有する複数の海底ケーブルを含むネットワーク・インフラ上にプライベート網を構築しています。従い、@日本国内から海外現地拠点まで一括してSingTelが管理するため、信頼性やセキュリティー性が高い、Aアジア太平洋地域における、サービス提供範囲が広いことに、特徴があります。
MPLS:IPネットワークで使うパケット転送技術。コネクションレス型のIPネットワーク上で、コネクション制御を実現するための仕組み。MPLSベースのIP-VPNサービスは、専用線のように1対1の通信ではなく、複数の拠点がSingTelの網につなぎ込む形態になります。メッシュ接続のように多数の拠点間で通信ニーズがある企業ユーザーに適しています。
CoS:通信品質の保証や帯域確保などを実現する優先制御の一種。SingTelは2003年第一四半期には、スタンダード・クラス、ビジネス・クラス、プレミアム・クラスという、3つの種類のサービスを提供し、企業ユーザーの様々なニーズに応えられるようになります。映像など伝送遅延を避けるべき通信はプレミアム・クラスで、映像ほど伝送遅延がクリティカルではない基幹システム等のアプリケーションは、ビジネス・クラスを利用するといった使い分けが同一ネットワーク上で可能になります。
【SingTelの日本ハブのネットワーク構築】
SingTelは、これまでシンガポールを中心とするスター状のネットワークを構築しておりましたが、日本を北アジアのハブ、香港を中国に対するゲートウェイ、オーストラリをオセアニアの拠点と位置付け4つのハブを構築しています。これにより、日本の企業ユーザーにもストレスのないネットワークを提供できるようになりました。
シンガポールテレコムについて
nシンガポールテレコム社 概要
本社:Singapore Telecommunications Limited (略称:SingTel)
創業:1880年
設立年月:1992年4月1日(民営化)
社長兼CEO:リー・シェンヤン (Lee Hsien Yang)
本社:シンガポール
拠点:日本、中国、香港、台湾、韓国、インド、マレーシア、インドネシア、フィリピン
タイ、ベトナム、オーストラリア、英国および米国
株式公開:1993年11月 シンガポール証券取引所
売上高:5,138億円(2002年度3月期:シンガポールテレコム・グループ)
日本法人:シンガポールテレコム・ジャパン株式会社
設立年月:1998年5月 (東京駐在員事務所開設は1995年6月)
代表取締役社長:林 建順
拠点: 東京、大阪
資本金:1000万円
売上高: 15億円(2002年度3月期)
SingTel日本法人(シンガポールテレコム・ジャパン株式会社)は、1995年6月に東京駐在員事務所を開設後、1998年5月に設立、1999年に第1種通信事業者免許を取得致しました。現在、東京及び大阪に拠点を広げ、国際専用回線、フレームリレーなどの国際データ通信サービス及びインターネット・ゲートウェイを、富士通、東芝、日本電気、松下電器産業などの大手国際企業に提供しております。当社は、既に日本国内3ヶ所(JPIXが所在する大手町、東京都品川区、大阪府北区)にインターネット・ゲートウェイを設けており、30社以上のインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)が接続しております。日本における国際データ通信サービスの需要増により昨年1年間で50%の売上の伸びを記録し、同社の売上が15億円に達しました。
更に詳しい情報は、SingTelのホームページhttp://www.singtel.com (英語) http://www.singtel.com/jp
(日本語)を御参照下さい。